苛性ソーダってご存知ですか?苛性ソーダは、石鹸を手作りする際に使用する成分ですが、直接肌にうっかりつけてしまうとやけどしてしまうほどの劇薬としても知られています。手作り石鹸などでは苛性ソーダを他の成分と混ぜ合わせてグツグツ煮込むので、この成分がうっかり手に直接ついてしまうということも少ないと思いますが、出来上がった石鹸でも、苛性ソーダが十分に分解されていない手作り石鹸などは、敏感肌の人が使うと肌荒れしやすくなったりするという特徴があります。

 

最近は市販の石鹸でも、できる限り化学成分を使わずに作られた「体に優しい」タイプの石鹸などが人気ですよね。それに伴って、自分自身で無添加の手作り石鹸を愛用する人も急増しています。手作り石鹸は、自分で成分の分量を調節しながら自分なりにアレンジして石鹸を作れるというメリットもありますし、アロマ効果や保湿効果など、自分の肌に理想的な石鹸を作れることもあり、いろいろ試行錯誤しながら石鹸作りに励んでいる人も多いのではないでしょうか。

 

手作り石鹸を作る場合には、苛性ソーダによる肌荒れに注意するようにしましょう。もともと肌荒れになりやすい人の場合は特に、苛性ソーダの量をできるだけ少なくしながら、肌への刺激をマイルドに抑えた石鹸に仕上げることも大切です。

 

苛性ソーダは、石鹸を作る過程で他の成分と合わせてグツグツ煮たり捏ねたりします。この過程の中で苛性ソーダが他の成分と混ざって分解されてしまえば、肌荒れの原因もかなり低く抑えることができます。しかし、保湿効果を狙いすぎて苛性ソーダやオイル成分が大量に残りすぎてしまうと、普段は肌荒れを起こさない人でも肌が荒れやすくなってしまうので気を付けてくださいね。

 

自分の肌にぴったりな石鹸を作るためには、何回も分量を調節しながら試行錯誤することが必要なのかもしれません。オイルの量が少なすぎると肌荒れ防止になりますが、保湿効果が少なくなってしまいますし、オイルの量を増やすとしっとりタイプの石鹸になる一方で肌荒れリスクもアップしてしまいます。どこでバランスをとるのか、なかなか難しい課題ですが、それも手作り石鹸の醍醐味と言えるでしょう。