一時的な肌荒れなら、正しいスキンケアをして美肌を取り戻すことができます。しかし、慢性的な肌荒れになってしまうと、肌が荒れていることに慣れてしまい、肌の内側からいろいろなトラブルを引き起こすこともあるので注意しなければいけません。

 

例えば、肌荒れを起こすと肌のバリア機能が低下してしまうため、皮脂分泌が過剰になってニキビなどの肌トラブルを起こしやすくなりますし、肌細胞が乾燥してしまうので、肌がかゆくなってしまうこともあります。肌がかゆい時に、掻かずに我慢するのは大変ですよね。ほとんどの人は、肌荒れによって肌のかゆみを感じると、我慢できずに掻いてしまうものです。そうすると、その部分の肌の内側に傷がついて色素沈着の原因となったり、それが慢性化してしまうと赤ら顔の原因にもなってしまいます。

 

間違ったスキンケアなどによって肌が乾燥したり、皮膚が薄くなってしまっている場合にも、肌のバリア機能が低下して顔が赤くなることもあります。これは皮膚が薄くなることによって毛細血管が透けてしまっている状態なのですが、この状態でも過度のスキンケアを繰り返していると、肌荒れやかゆみ、赤みがどんどん増すだけなので気を付けましょう。顔が少しかゆいな、赤いな、肌が荒れているなと感じたら、現在のスキンケアの何かが肌によくないのかもしれません。シンプルなスキンケアに戻して、肌の自然回復を待つぐらいの余裕を持ってあげることも大切ですね。

 

肌荒れが原因で肌に赤みやかゆみが出ている場合には、我慢するのは大変ですが、かゆいからと言ってポリポリするのはNGです。我慢できないほどかゆい場合や、赤みがなかなかひかない場合などには、皮膚科を受診して抗生物質や肌荒れ改善のクリームなどを処方してもらうのも悪くありません。

 

肌荒れは以前なら「季節の風物詩」なんて軽く言われていましたが、現在ではニキビと同じように立派な皮膚病として処置してもらうことができます。自分でくよくよせずに医師の助けを借りてスピーディに治療してしまうのが理想的です。