もともと皮膚が薄いまぶたは、乾燥肌の人でなくても乾燥しやすい部分です。この部分は皮脂分泌もほとんどなく、ニキビなどの肌トラブルが起きにくい場所でもあります。しかしその一方で、乾燥による肌荒れが起きやすい場所なので、肌が乾燥しやすい人の場合には注意が必要です。

 

まぶたは皮膚が薄いので、ちょっとした肌荒れなどでも痛みとして感じることが多いようです。また、まぶたが肌荒れを起こすことによって目に違和感を感じたりすることもあります。そのため、瞼の肌荒れは、乾燥が原因の場合でも、とりあえず眼科を受診してスピーディに保湿ケアをしてあげるようにしましょう。自分でケアしようとして万が一、瞼が炎症を起こしてしまったりすると大変です。瞼が炎症を起こすと、そこに炎症性メディエーターが形成されてしまいます。そうすると、皮膚の乾燥というトラブルだけではなく、癌性疾患を引き起こすことにもつながってしまうかもしれません。

 

瞼の乾燥によって肌荒れを起こしている場合には、眼科を受診するとステロイド系のクリームが処方されることが多いようです。処方箋通りに塗っていれば1か月〜2か月ぐらいで完治するので、瞼の乾燥は、気になったら早期発見・早期治療を心がけるようにしましょう。

 

顔の中で最も乾燥しやすい部位でもある瞼。普段の生活の中でも、もともと肌トラブルを起こしにくい場所なので、ごしごしこするようなスキンケアは控えるようにしたほうが良いですね。目力アップのアイメイクをしている人でも、メイク落としの力が弱いクレンジングでゴシゴシこするよりは、軽いタッチでさっと落とせるタイプのクレンジングを使ったほうが、瞼にとっては刺激が少なくて済みます。瞼のクレンジングに関しては、クリームタイプでこすり取るタイプはNG。さっと落ちて洗い流せるオイルクレンジング、ミルククレンジングなどが人気のようです。

 

瞼が特に乾燥しやすい人は、アイクリームをスキンケアに取り入れるのもおすすめです。アイクリームは、瞼のシワをカバーする効果がありますが、それだけでなく、皮膚を保湿してくれる効果も期待できます。